パッケージエアコン入れ替え工事です。
今回は天井埋め込みタイプでしたが、天井がスケルトンだったので作業しやすかったです。
既設のエアコンは日立6馬力でしたが今回はダイキン製への更新工事となりました。
既設の配管はそのまま流用となります。
まずは既設エアコンの撤去からです。
ポンプダウンをして電源を落とします。
室外機は高さ2mほどの所にアングル設置なので、今回は安全に作業を進めるためにアッパーを使用しました。
室外機の配管はそのままでは届かないので、高圧側、低圧側ともに30cmほど溶接にて延長します。
電源とわたり線はそのまま届きました。
室外機、室内機ともに撤去が終わり、室外機を新しい室外機をアッパーにて設置します。
6馬力でもシングルファンなのでとても軽くなっています。
ちなみに先ほど撤去した室外機も同じ6馬力でとてみ小さく見えますが、実際小さいです。
冷房専用だからでしょうか?
横の柱と柱の間に綺麗に収まりました。
続いて室内機ですが、今度の機械はドレンと配管の位置が逆になるため5分配管だけを溶接にて延長し、3分配管は曲がりを手で戻し、そのまま流用しました。
今回写真をあまり撮る余裕がなかったので施工後の写真がありませんが、真空引き後ガスを開放し試運転です。
その間に片付けと清掃をし、運転からおよそ15分ほどでドレンも出てきたのでこれにて作業完了です。
沖縄のエアコン工事はオフィスKまで。
098-989-1213
パッケージエアコン入れ替え工事です。
天井埋め込みタイプ2台ですが、既設配管は流用せず新しい配管へと交換になりました。
配管は流用した方が経費は抑えられますが、今回はお客様からのご要望でした。
まずはポンプダウンです。
これに関してはルームエアコンもパッケージエアコンもやる事は変わりません。
ガスを閉じ込めたら外しにかかります。
室外機を外す組と室内機を外す組に分かれて作業しました。
配管を外したり通したりするのに天井を開ける必要がありました。
今回は開けられる天井だったのでよかったですが、これが開けられない天井だった場合は天井裏に潜りこみます。
室外機も外れました。
室内機の設置に移ります。
室内機の釣りピッチが合わないのでアンカーを打ち直し全ネジを垂らします。
配管を通す作業は特に問題なく進みましたが、スリーブを出てすぐ真下に配管が通せなくてそこだけ溶接で対応しました。
2分3分配管なら楽勝で曲げられますが、5分3分となると手曲げは厳しいですね。
室外機をセットし配管をつなぎます。
真空引き後試運転も問題なく完了です。
補足ですが、沖縄のエアコン工事では台風対策(転倒防止)はやっておいて損はないかなと思います。
年々台風が巨大化していますからね。
台風が去った後に室外機が倒れている事がよくあります。
今回は4点留めで施工しました。
外部配管はスリムダクト でスッキリ仕上げました。
やはりテープ巻きよりこちらの方が見た目もいいし配管が日焼けしないのでおススメです。
ちなみに防錆処理もしています。
沖縄も朝夕はだいぶ涼しくなってきましたが日中はまだエアコンが必要です。
沖縄のエアコン工事はオフィスKまで。
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ルームエアコンに限らず冷房時の水漏れで一番多いのがドレンホースの詰まりだと思います。
ドレンホースの詰まりならすぐに解決するので特に問題はないのですが、その他の水漏れは原因を突き止めるのが本当に大変です。
今回はその中の一つを紹介したいと思います。
今回のケースはドレンパンとファンが一体型の機種にとても多い水漏れとなっています。
例えばダイキン製や富士通製、東芝製のエアコンなどが一体型ですね。
あと壁掛けパッケージエアコンなんかも最近の機種はほとんど一体型ですね。
設置から数年が経過したある日突然水が漏れてくる事が多いようです。
初めは汚れが原因だと思われる方が大変です。
エアコンクリーニング業者もそう思われる方が多いでしょう。
汚れが原因だと思いエアコンクリーニングしてみたが水漏れが止まらず、ドレンホースをヴァキュームしても止まらない。
エアコンクリーニング業者も焦りますよね。
ここから先がオフィスKの出番です。
ドレンパン一体型のタイプはドレンパンと熱交換器を上から二本のビスで止めてある事がほとんどです。
Panasonic製や三菱製エアコンのような一体型ではない機種は正面からビス止めされています。
この上から止めてあるビスが長い年月をかけて亀裂を起こしていきます。
赤い○印の部分ですね。
実際には発砲スチロールで断熱されていますので、発砲スチロールを剥がさないと見えません。
アドバイスになってませんがここをなんとか埋めるしかありません笑笑
僕はここ最近はボンディックという光をあてる接着剤で亀裂を埋めています。
ドレンパン一体型のタイプの謎の水漏れはこのパターンが圧倒的に多いです。
ルームエアコン、謎の水漏れに悩まされている方は是非参考までに。
久しぶりの更新です。
9月の半ばだというのに沖縄ではまだセミが泣いています笑笑
昨日発生した台風17号が過ぎれば少しは涼しくなると思いますが。
今回はリフォームを機にエアコンを新規設置したいというご依頼でした。
今までエアコンを設置していた事のない部屋のため、コア抜きからコンセント増設までです。
室外機は通路置きになるのでアングルで頭上の持ち上げました。
まずはコア抜きからです。
マシンをセットして65パイの穴を開けていきます。
これを使うと乾式には戻れません。乾式でコア抜きしたら手が震えてその後の作業に支障が出ます笑笑
そんなこんなでコア抜きをした後は室内機を設置し、室外機用のアングルも設置します。
今回はPanasonicの2.2kwの設置でしたが、室外機の重さはなんと18kg。
この日相棒は別の応援に行ってもらってたので、一人作業の僕にとっては少しでも軽い方が助かります。
コンセント用のFケーブルはモールで仕上げます。
露出配線の場合はモール仕上げの方が見た目がすっきりしていいですね。
室外機はアングルにて設置し、真空引き後ガス開放。試運転も問題なくドレンもしっかり出てきました。
横引きが当初の予定より長くなってしまい、この日パイプは持っていなかったのでドレンホースで横引きしたので支持を50cm間隔で取りました。
これだけ横引きが長いとパイプの方がいいのは言うまでもないですね。
沖縄県のエアコン新規設置工事はオフィスKまでお電話下さい。
098-989-1213
もう9月に入りましたが、沖縄ではまだまだエアコンが手離せないですね。
今回のお客様は自宅の台所にエアコンを入れたくて3社ほど見積もりに来てもらったそうですが、みんな断られたそうでうちに依頼が来ました。
今の時期は量販店さんだとちょっと大変そうな工事受け付けないんですかね?
まずは見積もりの段階でお客様には戸棚を外してベニヤを張るので、今後こちらの棚は使えなくなる事を伝えました。
お客様からの回答は「全く問題ない」でした笑笑
棚ってあればあったで物を入れてしまいますが、なきゃないで入れないんですよね。
それよりも、今までの業者はこういう提案すらなかったよと言っていたので、過去の見積もり業者は量販店繁忙期の量販店かそもそもこういうアイディアを持ち合わせていない業者のどちらかでしょう。
戸棚の中から配管を通してスリーブ抜いちゃいましょう。
まずはコア抜きからです。
高さを計り、いいところを抜きます。
沖縄ではちょっと前からALCの家が建ち始めていますが、まだまだコンクリート造りの家がほとんどなのでコア抜きも湿式の方が楽ですね。
戸棚を取り外して室内機を引っ掛けます。
コンセントも増設です。
戸棚の中の部分が40センチほどあり、西側という事もあったので配管と断熱ドレンを断熱材で更に巻いて結露防止を施してあります。
念には念をってやつですね。
外部はスリムダクトなしのテープ仕上げです。
足元はプラロックだと台風の時飛ばされてしまうので、4インチブロックにしてあります。
お客様にこのブロックにしてと言われたわけではないですがこのようにしました。
試運転も問題なくこの日の作業完了です。
エアコン新規設置はオフィスKまでお電話ください。
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三菱重工パッケージエアコンエラーコードE40の修理です。
今回のご依頼は沖縄本島ではなく那覇からフェリーで2時間ほどの島にある飲食店でした。
真夏のこの時期にエアコンが止まってしまい、4kwの家庭用エアコン2台でなんとか営業されていました。
パッケージエアコンは5馬力の天吊りが設置されていますので、家庭用4kw二台ではとうてい追いつかないですね。
三菱重工パッケージエアコンのエラーコードE40について早速ネットで調べてみました。
異常個所及び修理箇所
(1)室外保護装置作動 高圧カット ( 63H1、49C )
(2) 室外基板不良
とあります。
室内機側ではなく室外機側の異常の可能性が高そうですね。
試しに運転してみると、室内機から風は出てくるけど冷たくない。常温てかんじです。
外に回って室外機を見てみましたが、ファンも回っていない。
高圧カットという事なので冷媒ガスの圧力が規定の数値を超えた事によってエアコンを止めているという状態のようです。
三菱重工の技術相談に電話で確認しましたところ、63H1の不良か基板の不良、ファンモータの故障などが考えられるとの事でした。
まずは制御基板、インバータ基板、ノイズフィルタ基板、ファンモータを交換しましたがうんともすんとも言いません。
コネクタの挿しこみや場所をもう一度確認しましたが状況は同じです。
ディップスイッチのオン、オフも何度も確認しましたがダメでした。
制御基板とその奥にあるインバータ基板のLEDは正常を表す点滅を繰り返しています。
という事は基板の不良は考えられない(交換したばかり)ので、今度はノイズフィルタからインバータ基板に行く途中にあるダイオードモジュールが怪しいという事でした。
お客様に事情を説明し、日を改めて修理に伺うと言って島を後にしました。
今回ダイオードモジュールを交換したところ、無事に運転しました。
お店の中が寒いぐらいに冷えていました。
ダイオードモジュールの不良でE40(高圧カット)が出るのが不思議ですが、今回これで直ったのでよしとしましょう。
離島のエアコン修理もオフィスKにお電話下さい。
オフィスK 098-989-1213
久しぶりのエアコンクリーニングのブログです。
今回は午前中が三菱製とシャープ製エアコン1台ずつのクリーニングと、午後はPanasonic製右側水漏れ機種のクリーニングでした。
最近は取り替え工事や新規設置工事ばかりだったので、クリーニングは久しぶりな気がします。
まずは三菱製エアコンから分解します。
スタンダードタイプのエアコンなので分解まで10分ほでです。
2017年製と割と新しめでしたが、使用頻度が高いためファンにはホコリやカビの付着が見受けられます。
続いてシャープ製エアコンの分解です。
細かい工程は割愛いたしますが、シャープ製のエアコンはドレンパンの吹き出し口側にプラズマクラスターが装着されていますので、ドレンパンを外した後にプラズマクラスターは外した方が外しやすいです。
ここまで分解して洗浄できれば臭いの原因はほぼ解消できるでしょう。
今回のシャープ製はスタンダードタイプだったので良かったですが、お掃除ロボット付きのタイプだと本当に大変です。
色んなところにモーターがたくさんあって嫌のなります笑笑
こちらのシャープ製のエアコンはドレンパンが特に汚れていました。
今まで大手業者のダス○ンさんに年に1度は必ず依頼していたそうですが、これを見る限りドレンパンは外されていなかったでしょう。
それでも12000円ぐらいかかったとか言っていた気がします。
うちではドレンパン、シロッコファンまで分解洗浄して12000円です。
どちらを選ぶかはお客様次第ですね。
この後組み立てて試運転しましたが、お客様からは『いい風〜^_^』と満足気な声をいただけました。
これがエアコンクリーニングの醍醐味ですね。
新品のエアコンを設置した時の風が無臭でいい風なのは当然ですが、何年か使用してカビの臭いが発生していたエアコンをクリーニングして臭いが取れた時が快感です。
今回も満足していただけたようで良かったです。
ご依頼ありがとうございました。
エアコンクリーニングはオフィスKまで。
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今回はルームエアコンの取り替え工事です。
ふるい古い方のエアコンには92年製のシールが貼られています。27年前の機種ですね。
まだ冷えてはいましたが、室外機が錆びていてがたがたすごい音がなっていたので交換となりました。
やっぱり昔の機種は頑丈ですね。
この年代では珍しい?ワイヤレスリモコンでした。
コンセントがなくブレーカーに直結でした。
んーー。よくないですね。27年間何もなかったから結果オーライでは済まされないですよね。
まずはポンプダウンです。がたがた音はしますが室外機自体は回るのでポンプダウン可能です。
ガスを室外機に閉じ込めた後に配管、電線等をはずします。
室外機は27年ものにしては綺麗じゃないですか?
底が錆びていますが外観は割と綺麗です笑笑
今回はコロナの冷房専用に取り替えます。
設置する部屋は二階で室外機は一階。配管長は6mほどでした。
コロナ製冷房専用6畳用はルーバーが手動になるのと、設定温度が20度までと高めな事をお客様に了解を得ています。
部屋が4畳半ぐらいだったので大丈夫だと思います。
コンセントの増設まで行い、工事は2時間ほどで終了です。
レンから水が出ている事を確認し作業終了です。
沖縄では冷房専用機種のニーズが非常に多いです。
昔は各メーカーから冷房専用機種が販売されていましたが、今はルームエアコンの冷房専用はコロナ製だけではないでしょうか?(間違っていたらすいません)
冷房専用エアコンは安く済みますし機能が少ないので故障のリスクも軽減できますね。
沖縄のエアコン取り替え工事はオフィスKまで。
098-989-1213
先週の案件でしたが今更アップしたいと思います。
今回の作業は業務用エアコンのクリーニングです。
本来はオーバーホールと言いたいところですが、一般的にはクリーニングの方が浸透しているのでエアコンクリーニングと言っています。
お客様からの事前情報だと室内機からちょんちょん水が垂れてくるという事でした。
だーーーっと漏れてくるほどではないという事でしたので、ドレンの詰まりではないなと予想できます。
天井埋め込みタイプのエアコンなので、ドレンの詰まりだとエラーが出て止まるでしょう。
まずは分解してみましょう。
それが一番の近道です。
1つずつ分解していくと、早速今回の問題点であろう箇所が出てきました。
水漏れの原因はおそらくここでしょう。
熱交換機が凍っていました。
汚れにより目詰まりを起こしていた事によってうまく熱交換ができなくて凍ってしまったのでしょう。
それが溶けて水漏れしていた事が予想できます。
この場合は水漏れというよりは水が垂れてくるという表現が適切でしょう。
分解したパーツは外で洗浄、室内機はしっかり養生して洗浄。
クリーニングし始めは真っ黒な水が流れてきましたが、大量の水ですすいだ後はだいぶ綺麗な水になりました。
この後洗浄したパーツを組み立てて試運転です。
熱交換機の目詰まりが解消された事によって風量も上がりました。
本来は熱交換機が凍らない事まで確認したいのですが、何時間も待たなければいけないのでお客様に様子を見ていただく事を了承してもらい作業完了です。
エアコンの汚れは風量の低下を引き起こし、熱交換機が凍ったりドレンアップポンプが詰まってエラーで止まったりといい事がありません。
エアコンクリーニングはオフィスKまでお電話下さい。
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今回は中古マンションを購入、リフォーム後、お引越し前のお宅にエアコンを移設して欲しいとのご依頼で行ってきました。
既存エアコンがまだ壁についている状態だったので、取り外しから開始です。
部屋の広さは6畳程度。(この時点で先入観)
機種はSANYO製。
容量は特に確認せずポンプダウン中も室外機のラベルも特に見ていませんでした。
ポンプダウン終了後、室内機のコンセントを抜く。
良く言えばいつもの作業。
悪く言えば確認を怠っているマンネリ作業。
しかしここでやっと異変に気がつきました。
コンセントの形状はオス側もメス側も確かに100vでした。
ですが、オス側(室内機側)のコンセントの先端が変です。
注意して見なくてもぱっと見でおかしいですが先端が100v用コンセントに変えられていました。
ここで始めて室内機側のラベルを確認しました。
200vとしっかり記載されています。
電圧を測ってみるときっちり200vきてました。
先入観で勝手に100v用エアコンだと思い、そのまま作業、試運転していたらと思うとぞっとします。
電圧変更を後回しにすると万が一忘れてしまったら大変な事になってしまうので先に電圧変更をし、その後作業に移りました。
作業としましては室内機側だけスリムダクト仕上げにし、外部はテープ巻きでいいとの事でした。
100vコンセントにアースも取りました。
今回設置したエアコン、実はけっこう汚れていたので僕としては外したついでにオーバーホールしたかったですが、そこはお客様の予算等ありますので口出しする事はできません。
今回のパターンはよくあるパターンだと思います。
例えば、リフォーム前は広い1部屋だったのを半分に仕切り、エアコンも2台設置する場合などによくあります。
必ず自分の目で確認する事だなと改めて実感しました。
エアコン工事はオフィスKまでお電話下さい。
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