沖縄県内での年末に向けての大掃除、エアコンクリーニング、エアコン入れ替えはオフィスKにお任せ下さい。
もう師走ですね。12月です。年末です早いものですね。東京生活17年に終止符を打ち、沖縄に帰ってきて早4ヶ月が経ちました。
7月に沖縄に帰ってきて右も左も分からないまま手探りでこの仕事を始めて、最初はお客様も全くいない状況からのスタートでした。
地元である産まれ育った那覇を離れ、あえて知り合いの少ない読谷村に拠点を構えて苦労する事から始めようと考えました。
苦労が多い方が人生楽しいじゃないですか。
楽な道はたくさんあります。本当にたくさんあります。それは東京でたくさん学びました。
たくさん騙されました。たくさん利用されました。
でもそれは正解ではないと思います。
色んな人がいるので否定も肯定もしませんが。
ですが、厳しい道も東京でたくさん学びました。その厳しい中で学んだのがこのエアコンクリーニングやエアコン設置、エアコン修理の仕事でした。
事実、沖縄県内でも米軍の家のエアコンクリーニングをしたりエアコン修理の依頼もあります。
これから年末にかけてより一層依頼が増えていくと思われます。
基地内に専門の業者がいるのかどうかは分かりませんが、僕もいつ依頼があってもいいようにクレジットカードの取扱いをしています。
業務用エアコンに関しては、年末の大掃除にフィルター洗浄だけでもいいと思いますが、何年かに一回は業務用エアコンクリーニングしてみてもいいのではないでしょうか。
僕の知り合いの居酒屋で実際にあった話ですが、業務用エアコンを10年ぐらいクリーニングして事ないお店でしたが、閉店後エアコンを切り忘れて帰ってしまったそうです。
翌日朝(午後3時頃)仕込みのためお店に来てみたら、スイッチを切り忘れたエアコンから水漏れしていて、慌てて僕の元に緊急対応してくれと問い合わせがありました。
原因は長年放置していたエアコン内部の汚れによるアルミフィンの目詰まりで、熱交換がうまくできていなかった事だと思います。
エアコンクリーニングの後からはその症状はないそうです。
まぁ電気代節約の観点からみても、店を出る前にはエアコンは切りましょう。
エコに繋がります。
そんなこんなで2017年も残すところ後1ヶ月となりました。
年末のエアコンクリーニングはオフィスKにご依頼ください。
Panasonic業務用天カセ一方向エアコンクリーニングです。
こちらのエアコンは12年ぐらいエアコンクリーニングされた事はないそうです。
12年クリーニングしていない割には見た目はそこまで汚れている感じはしませんでしたが、やはりカビの臭いがしました。
早速バラしていきます。
順序よくバラしていき、ドレンパンを外した時です。ドレンアップポンプに何かぶら下がっているように見えます。
目の錯覚かと思いましたがよーく見てみると
出ました。
この機械水漏れした事ないのかな?と思い、施設の方に聞いてみると、『昨日も一日中使ってましたけど特に異常はなかったです。』
との返答が。。。
エラーで止まった事もないそうで、カビの匂い以外は快調に使えていたそうです。
何はともあれこの機会にエアコンクリーニングしてよかったと思います。
その後残りのパーツをバラして洗浄に移ります。
バラしてみないと分かりませんが、ドレンパンもそれなりに汚れていてファンにもカビとホコリが付着していました。
エアコンをつけた時のカビの臭いはおそらくこれが原因でしょう。もちろんアルミフィンのカビも臭いの原因になります。
ファンカバーにもカビ付着しています。
バラしたパーツを一つ一つ洗浄して、この日は天気が良かったので軽く水切りをして少しの間外に干して乾かしました。
ファンカバーもファンもルーバーも真っ白になりました。そして肝心のドレンスライムですが、写真を撮り忘れてしまいました。
写真はありませんがしっかり洗って綺麗にスライムも落としていますので、当分はドレンの詰まりによるエラーや水漏れはないでしょう。
業務用エアコンはドレンが詰まるとエラーが出て止まる機械がありますが、家庭用エアコンではエラーで止まる機種はほぼないので、水漏れが延々と続いてしまいます。
特に会社のパソコンや書類なんかは大事なデータがたくさん入っているはずなので、エアコンの下には置かないようにお願いしています。
エアコンの水漏れは本当にいつ起こるか分からないものです。防げる事はお客様の方でも是非ご協力いただきたいです。
最後に組み立てて試運転してこの日の作業終了です。
一つ注意して欲しいのが、このタイプのファンは逆に取り付けてもちゃんと付きますし、試運転しても回ります。
ですが、バラす前より音が異常に大きかったり、強運転にしても風の出が弱いなど症状が出ますので、その時はもう一度バラしてファンを正常な向きに直してみて下さい。
ファンカバーを取り付けた時点で一度ファンを回した方がいいでしょう。そうすればファンカバーに当たっているのはすぐに分かりますので。
です。壁から降ろして全部バラして根こそぎ洗浄しました。
こちらのお客様は妻の友人で、新築を購入したのでそちらに移設とついでにエアコンクリーニングをして欲しいと言う事でした。
AS-Z40B2W2012年のモデルで一度もエアコンクリーニングされた事はなかったそうで、ホコリとカビとタバコのヤニがだいぶ付着していました。
しかも、ドレンホースを外したところ、
が出てきました。話を聞いてみると、最近水漏れしたそうです。こちらのご夫婦は取り付けた人の勾配が取れてないと思っているようでしたが、2012年に取り付けて今年急に水漏れしたなら間違いなく勾配は取れてたはずです。
このスライムが原因でまず間違いないと思います。
お客様との会話の中で聞いた事なんですが、
スライムとの因果関係は分かりませんが、市販のスプレーを使ったお宅のエアコンはこのスライムが高確率であります。
ヘアセットでよくスプレーを使う美容室のエアコンにもこのスライムはよくいます。
やはりスプレーが原因なんでしょうか。
だとしたらエアコン洗浄スプレーと謳ってこれを市販しているメーカーはもうちょっと改善していただきたいですよね。違ってたらごめんなさい。
お掃除ロボット付きのエアコンをバラすとパーツとビスがすごい数になります。始めの頃はパーツをばらす前に写真、ばらした後に写真を撮っていましたが、ノクリアに関しては最近ようやく写真におさめなくても頭に入るようになってきました。
私物が写りこんでしまいました。申し訳ありません。
壁から降ろして洗浄するのは、壁にかかっている状態で洗うより隅々まで綺麗に洗浄できるのでとてもいいと思います。
引越しの際に新居にエアコンを持っていくのであれば、是非検討してみて下さい。
エアコンを壁から降ろす機会なんて引越しか買い替えの時ぐらいしかないのでとてもいい機会だと思います。
外したパーツを全て外に運び出し、高圧洗浄機をセットしていざ開始!と思った矢先にどしゃ降りになってしまいました。どうせ濡れるからいいかと、雨合羽着てをそのまま続行。
パーツのヤニやカビは落ちやすいのでなんてことないのですが、アルミフィンの部分がかなり手こずりました。容量が大きい分アルミフィンが何層にもなっているので、表からも裏からも高圧洗浄機をあててようやく綺麗になりました。
3.5Mpaの高圧洗浄機では貫通しきれなかったでしょう。
そして、洗い終わった頃に見事な青空が広がりました。お決まりのやつですね。
乾いたタオルで拭き上げてそのまま組み立てて、この日は試運転できないのでそのまま終了です。
後日新居に運んで設置して、試運転もばっちりでした。
ちなみに写真は壁についていますが、ばらす時に自宅の壁に引っ掛けてばらした写真です。
洗浄の時は背板も全て洗浄しています。
※東芝製ルームエアコンの完全分解はこちらを参考にしてみて下さい(平成30年7月1日)
同機種を二台、一日かけて慎重な作業を心がけました。
こちらは
です。利用者のいない土曜日に作業をさせていただきました。
誰もいない施設は作業がしやすいですが、話し相手がいないのってやっぱ寂しいですよね。
動線も広く、洗う場所も広くてとても作業しやすい場所でした。
エアコンの機種も同じで設置状況もほぼ同じなので、一台ずつ分解して外に運び出し、二台目もそのまま分解にとりかかります。
今回の場合は機種が同じなのでパーツも全て同じですので、ごっちゃになっても組み立てに問題はないのですが、やはり分解した通りに組み立てるためにきちんと分けて置くようにしています。
こちらのエアコンは設置して10年以上一度もクリーニングされた事はなかったそうです。
が生えていました。写真は一台分ですが実際には二台ともでした。
業務用エアコンは家庭用エアコンと違ってなかなか開ける機会がないですからね、これぐらいのヒゲはよくある状態です。
このヒゲがもっと溜まってくると、ドレンアップポンプにこびりついてドレンアップポンプ異常のエラーが出てエアコンが止まってしまいます。
最悪の場合は水漏れに繋がってしまいます。
ですが、実はこの天井カセットタイプのエアコンの水漏れはこの
起こる事がとても多いんです。
このタイミングでエアコンクリーニングするのがベストタイミングだったのでしょう。
アルミフィンにもカビやホコリがたくさん付着していました。吹き出し口もカビで真っ黒に。。。
デイケアセンターなので、空気が汚れているのはあまりよくないかもしれませんね。できる事なら3年に一度ぐらいはエアコンクリーニングされた方がいいとは思いますが、予算の問題もあると思いますのでタイミングを見て是非。
お客様が思い立ったその時がベストであると僕は思っていますので、いつでもお気軽にご連絡下さい。
今回のエアコンはカビとホコリが主な汚れで、油汚れはなかったので汚れも落ちやすくすぐ綺麗になるはずでしたが、やはり現場はやってみなきゃ分かんないものですね。
アルミフィンの汚れは割とすぐ落ちたんですが、化粧パネルや吸い込みグリルのパーツがなかなか落ちにくくて手こずってしまいました。
洗浄後はヒゲも綺麗にとれて、風量アップでエアコンの効きもバッチリ。カビの臭いもなくなりエアコン自体が蘇りました。
組み立ても大きな問題はなく、試運転まで順調に終わりこの日の作業は終了です。
この試運転の瞬間がたまらないですよね。エアコンと数秒間にらめっこしながら、祈る思いでスイッチを押します。
ちゃんとやってればエラーは出ないはずなんですけどね、何があるか分からないものですから。
ありがとうございました。
今日は、読谷村にて壁掛けエアコンの入れ替え工事と、Panasonic天吊りタイプのパッケージエアコンクリーニング同時進行でした。
取り外した壁掛けエアコンは1996年製だったので、なんと21年も使用していた計算です!
ものすごい当たり機種を引きましたよね。機械も当たり外れがあるそうですが、この機械は間違いなく当たり機種でしょう。長い間お疲れ様でした。
こちらは取り付けの人に任せて僕はエアコンクリーニングに取りかかります。
まず試運転のためにスイッチを入れると。。。あれ?なんか異音が。。。
試しに風量を上げてみると異音の音量もアップ。何かに当たってるかんじの音でした。
こちらのエアコンは一度もエアコンクリーニングされた事はないそうなので、何かがファンカバーに当たってたんだろうと思います。
今回のエアコンは横長のエアコンでしたので、シャフトが長く1人での作業は非常にリスクがあるため、慎重に分解していきます。
一時間ほどかかりましたが無事に分解と養生が終わりました。
僕はスピード重視派ではないので、多少時間がかかっても慎重な作業を心がけるようにしています。昔、この現場を終わらせて次の現場に急がなきゃ!なんてやってた時に慌てて作業をしていたら、ブレーカーを上げたまま基盤の蓋をしめた瞬間、バチバチ!
と基盤をショートさせてしまい、お客様に大変なご迷惑をかけた事があるからです。
今の話はルームエアコンでの話ですが、パッケージエアコンにも精通すると思っていますので、どちらでも慎重にやっています。
話が逸れましたが、養生が終わった頃に取付の人が終わって来てくれたので、ここから2人で作業となりました。
雨がパラついていましたが、ドレンパンのスライムをはじめファンのカビ、臭い、パネルの油汚れもしっかり落ちて綺麗になりました。
( こちらの写真は洗浄前です)
実際にはシャフトはもっと長くて、ファンがもう二つとファンモーターが着く分の長さがあります。なので、分解はなんとか一人でできますが、組み立ては二人じゃないとものすごく大変なんです。
あー後ちなみにですが、この天吊りエアコンのクリーニングの際に基盤を外さずに養生だけして高圧洗浄機をかける業者さんもいるそうですが、僕は先述の実体験があるため、必ず基盤を外します。
エアコンクリーニング業者が10人いれば10通りのやり方があるので僕のやり方が正しいとか、基盤を外さないのはおかしいとか言うつもりは全くありません。
他の業者さんは他の業者さんでとてもリスペクトしていますので誤解のないように。
そんなこんなでお昼休憩を挟んで洗浄も無事に終わり、組み立てに入りました。やはり一番の難関はファンの取付でしたが、ファンカバーに当てっている異音もなく、スムーズに組み立てが終わり、試運転時のドレン排出も問題なく終わりました。
最後にお客様に確認と異音が無くなった説明をして、本日の作業終了です!
今回のご依頼ありがとうございました。ウチが近所ですので、家族でご飯食べに行きますね(^ ^)
Panasonic製のルームエアコン の一部製品で、本体右側からの水漏れが確認されています。
これまではなんともなかったのに、エアコンクリーニングをした後から水漏れが発生しました。
エアコンクリーニング業者さん焦りますよね。
ドレンの詰まりならほとんどの場合外のドレンホースを吸いだせば汚れが取れて解消する事が多いですが、この水漏れは原因が分かりません。
急に漏れて来るんです!だから厄介なんです。
漏れてくるというよりは垂れてくるという表現の方が適切でしょうか。
多く垂れてくる時もあれば少ししか垂れてこない時もあるし、本当に気まぐれな水漏れです。
ただ、僕らエアコン屋にはそんな気まぐれ通用しませんよね。クリーニング直後に漏れてきたとなればお客様は僕らのせいだと考えるのが普通ですし、僕でもそう考えると思います。
僕も最初の頃はかなり焦りましたが、このPanasonic製のエアコンを今夏100台ぐらいクリーニングしてきた今では、5分で水漏れを止める事が出来るようになりました。
エアコンクリーニング業者の皆さん慌てないで下さい。貴方が悪いんじゃないんです!
このPanasonic製のエアコン、実はリコールが出ていて実際に対応パーツまであるんです。
(平成30年5月4追記 メーカーで数百円で購入できるそうです。リコール品なのに修理業者の負担というのは謎ですが。。。)
↓こちらも参考にしてみて下さい(平成30年7月1日追記)
決定版!Panasonic家庭用エアコン本体右側からの水漏れ~パート2
対応パーツを用意しているという事は、メーカー側も把握しているという事ですよね。ただ、これだけ世に出回っている機械一個ずつ対応するのが難しいから申告してきた人にだけ対応しているという事でしょうか。
某ガスメーカーみたいにCMなんかでやってくれればいいのになとは思いますよね。
水漏れの場所ですが、ドレンパンのプラスチック部と本体のプラスチック部の接続部分に問題があるようで、上から流れてきたドレンがそのまま下のドレンパンに流れていけば問題ないのですが、その一部がどうやら接続部の隙間をつたって外に漏れてきているようです。
なのでドレンホースが外れていたりドレンが詰まっている水漏れのようにジャージャー漏れてくるわけではありません。
そうは言っても、実際の真夏の現場で部品が届くまでの2、3日間エアコンを止めておく事なんてできませんよね。
そこで僕は即席の対処法としてブチルテープを1cm×2cmぐらいにカットして、接続部に貼り付けて上から流れて来るドレンを直接ドレンパンに誘導する方法をとっています。
(※2018年8月1日 ↑真下から見た問題の箇所)
(※2018年8月1日追記 ↑ブチルテープはこれぐらいの大きさにカット)
(※2018年8月1日追記 ↑問題の箇所にブチルテープを実際に貼りました)
(※2018年8月1日追記 ↑ブチルテープを貼ってドレンパンを戻したところ)
後ろ側があんまり長いとファンに当たって音が出ますので気をつけて下さい。
ブチルテープ以外でもできなくはないと思いますが、なるべくはがれないテープじゃないとドレンパンに流れて詰まってしまっては意味がありませんからね。
ブチルテープは一度貼ったらはがさない事を前提に作られているので、粘着力が抜群です。
ブチルテープって何?って方もいらっしゃると思いますので説明します。
単純に説明すると防水・防湿・高接着性・耐候性に優れたテープで防さび効果に優れていて、防水工事などに広く使用されているようです。
僕は空調部材屋さんで購入していますが、ホームセンターなんかでも売っているみたいですよ。
こちらが僕が使っているブチルテープです↑
是非試してみて下さい。
メーカー側はこのリコール対象モデルを数年間のモデルに限定しているようですが、実際の現場ではもうちょっと年式に幅があるように感じます。
エアコンなんてどれも似たような作りに見えますが、ほんの数ミリ何かが違うだけでエアコンクリーニング業者を悩ませる事になるんですから怖いですよね。
日々違う機種のエアコンクリーニングですが、今ではこのPanasonic製のエアコンに愛着すらわいています。
不思議ですよね、水漏れが続いた時はこのエアコンに当たるのが怖かったんですけどね。
数をこなせば経験値がなんとかしてくれる事を信じて頑張りたいと思います。